乳酸菌に含まれる免疫活性作用ってどんな作用?

全ての乳酸菌に言えることではありませんが、一種の乳酸菌に、免疫細胞を直接活性化する、「免疫活性作用」があるという事が報告されています。
チーズやヨーグルトの製造の際に良く利用される金「ラクトコッカス・ラクティス」に、プラズマサイトノイド樹状細胞「pDC」がある事が発見されたのです。

ラクトコッカス・ラクティスという乳酸菌は、免疫力を高めるために必要なインターフェロンα産生を高め、様々な免疫力を向上させる効果があるということが研究によってわかったのです。
ウイルスに対して強い体になるために、抵抗性を高めるためにはインターフェロンαがたくさん作られることが必要であり、研究では細胞や動物に対して実験を行い、その効果が研究結果によって判明、その機能の成分についても少しずつわかってきています。

こうした免疫力の強化についてはたくさんの研究者たちが研究を行っています。
インフルエンザやノロウイルスなど、たくさんのウイルスが存在し、その脅威は集団発生などニュースでもよく報道されています。
ウイルスというのは単体で生きていくことはできません。
人間や動物など他の媒体の細胞を利用しなければ増殖する事が出来ないのです。
そのため、人間や動物などに入り込み増殖、そして私達に大きな健康被害をもたらすのです。

このウイルスなどを排除する力が免疫力です。
私たちの体にはこうした外部から侵入してくるウイルスなどを防御するため、免疫細胞が存在しています。
免疫細胞はウイルスなどが体内に侵入してくるのを防御するほか、侵入してきた外敵に対し排除する感染防御システムによって排除を行います。
でも、ウイルスの増殖が速い、若しくは体の免疫細胞が弱くなっている状態の場合、その増殖に防御や排除が追い付かず、色々な症状を引き起こしてしまうのです。
免疫細胞が非常に弱くなっている、またウイルスがとても強いという場合、死に至る危険性すらあるのです。

そこで、研究者たちは免疫についての研究、また免疫力を高めるために何が必要なのかといった研究を行ってきたのですが、その中で得た結果が、乳酸菌による免疫活性作用だったのです。
これまでは免疫細胞を直接活性化することはできないとされてきました。
でも、ラクトコッカス・ラクティスなど一部の乳酸菌に、その力がある事がわかってきたのです。
こうした免疫活性作用のある乳酸菌を利用したサプリメントや食品類が今、脚光を浴びています。

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