沢山ある乳酸菌の種類について
乳酸菌というとビフィズス菌がよく知られています。
この乳酸菌という言葉は一つの菌を指すのではなく、たくさんある菌を総称して表しています。
これまで正式には250種類以上もの菌類がその効果や効能が認められていますが、存在が確認されている乳酸菌の場合、数千種類もあります。
この先にも、新たな菌の存在が判明する事も考えられます。
良く知られている菌、また食品やサプリメントなどに利用される菌としては、ビフィズス菌、ヤクルト菌、LG21、L29、L-92、クレモリス菌、ラブレ菌、アシドフィルス菌などがあります。
ビフィズス菌は善玉菌の中の代表格で、善玉菌類の99%以上を占めるといわれている菌です。
便秘解消にも美肌にも効果を発揮します。
クレモリス菌は、カスピ海ヨーグルトに含まれていることで一躍有名になった菌です。
ほかの菌類とは違い粘りがある事が特徴です。
トロリとした食感がありこの菌が含まれているヨーグルトなどが好きという方も多いです。
最近よく知られるようになった菌の一つです。
アシドフィルス菌は口臭予防になる菌として脚光を浴びました。
現代、口臭に悩む方は多く、若い方も口臭予防に気を使われている方が多いのですが、アシドフィルス菌はそうした方々の救世主的存在となっており、サプリメントなどもとても多くなってきています。
フェカリス菌はとても乳酸菌の中でもとても小さな菌で通常の菌類と比較すると、その大きさは約1/5程度といいますのでかなり小さい菌です。
ガゼリ菌はダイエット効果があるとして注目された菌ですが、粘り気があり腸内に長時間とどまってくれるなど、健康効果も高い菌です。
L29新機能性乳酸菌と呼ばれる菌でアレルギー症状に悩む方に効果的な菌類として注目されています。
ヨーグルトとして販売されているので、目にされる方多いでしょう。
こうしたたくさんの種類がある乳酸菌ですが、1日食べたからと言って菌が腸内に定着してくれるという事はありません。
継続的に摂取することで、腸内の善玉菌として定着し、健康に美容に役立ってくれます。
毎日継続的に摂取するように心がけましょう。
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